真皇杯東海予選best8 ピンメガラグと対面テテフ 【シングル】
この前使った構築
ガルバシャミミテテフの並びをしばらく使ってた後に裏の2匹が決まった
基本選出は襷バシャーモで抜ききることをメインプランとしてそこに繋ぐまでの安定性を求めてテテフとミミッキュを初手に置いていた。
■ガルーラ@メガストーン/肝っ玉→親子愛 意地っ張り
・203(180)-194(252)-121(4)-*-125(36)-125(36)
・捨て身タックル/グロウパンチ/炎のパンチ/不意打ち
備考
・コケコのEF10万ボルトZ耐え
■バシャーモ@襷/加速 おっとり
・155-143(20)-81-178(252)-90-130(236)
・火炎放射/跳び膝蹴り/めざめるパワー氷/守る
備考
・CSゲッコウガの水手裏剣4耐え
・s+2で準速s+1メガボーマンダ抜き
■カプ・テテフ@超z/サイコフィールド
■ミミッキュ@霊z/化けの皮 意地っ張り
・131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
・シャドークロー/呪い/鬼火/身代わり
ここまで組んだ段階でドランまたはガルドとアシレやレヒレの組み合わせが重い。そしてガブの入らない対面構築であるがために電気の一環が切れていないこと、それに加えてステロ展開からの抜きエースに対するストッパーや欠伸展開に対して刺さるコマが少ないことからメガラグラージとスカーフコケコが入る
結果的にこの2匹の組み合わせ自体もよく、ミミッキュからのラグの抜き展開も狙え非常に柔軟な動きのできるptとなった。
■ラグラージ@メガストーン/すいすい 意地っ張り
・175-222(252)-130-x-131(4)-122(252)
・滝登り/地震/冷凍パンチ/雨乞い
備考
・実質メガガルーラ
■カプ・コケコ@スカーフ/エレキメイカー 陽気
・145-167(252)-106(4)-x-95-200(252)
・ワイルドボルト/蜻蛉返り/ブレイブバード/吠える
ガルーラ
対面で打ち合うことを考え耐久にガッツリ振った。
少しだけ処理のだるいクレセはガルーラの火力弱体化を利用してグロパンで繰り出された相手の月の光に合わせてもう一度グロパンを打ち捨て身で相打ちを狙っていく。
6世代に比べて選出機会が非常に減ったがギャラに後投げしてから負荷をかけれたり対メガにおいてはまだまだ頼もしさを感じた。
メガが解禁されたことにより襷が非常に動きやすいと感じて投入。実際問題襷が与える負荷は凄まじいもので相手のptのアシレ、レヒレなどを処理してしまえば現環境のほどんどの構築に刺さっていた。cに特化することで火炎放射自体の火力もなかなかのものでこの構築で抜きエースとなる重要な駒であった。
先発に置きやすくするために施した調整で相手のptの鋼枠がナットorカグヤだった場合ほぼこいつとバシャーモの2匹だけで決着がつく。非常に信頼を置いているポケモン。
初手にテテフが置けないような構築だった場合に全体を雑に削ってもらうポケモン。裏での展開を手助けする鬼火を搭載し、ミミッキュに対して無理やり圧をかけてくるガルーラやメタグロスといった相手を機能停止にできる。あまりやりたくないが鬼火でグロスのドッヘンアイアを耐えるため、シャドクロZと合わせて見れなくはない。メインは裏のメガの起点作りや圏内に入れることである。
この構築で表選出をできない際のエースとして、そして何より電気の一貫を切る重要な駒として採用。至ってマジメな採用であるが初見殺しと思われていたようで、そして何よりptからメガラグだと絶対気づかれないため非常に抜き性能が優秀であった。
ガルーラを凌ぐ耐久から高火力で放たれる水地面氷の技を受けきることは非常に難しいため、東海予選ではかなり活躍してくれた。雨天候にすることでクレセをみることもでき、ミミッキュの裏から投げるため初速の遅さは全く気にならなかった。対面性能の非常に高いポケモンだと納得した。
カプ・コケコ
最後に入った駒でありこれまで重かった積み構築への優秀なストッパーとして活躍。アダムスさんのを参考に、バトンへのイージーウィンを狙うためにボルチェンを切って吠えるを入れたがパルなどにワイボを打たないで済むためボルチェンで使った方がよい。
まさかのこの技の選択で最後火傷してパルを落とすことが出来ずに敗退。しかしながら拘った際に裏から出てくるジバコ、レボルトといったポケモンをラグが切り返して起点にすることが出来るためとてもpt相性が良かった。
こんなにラグが活躍するとは思わなかったためテテフよりも意外性の塊となってびっくり。わざわざ雨とセットにせずともやっていけるスペックがあるためピンとしての採用がもっとあっても良いのではないかと思いました。