コケコランドコントロール
先日行われたVirginCupにて使用した構築です〜
努力値についての意図は簡易でしか書きませんので詳しく聞きたい人が居ましたらTwitterにリプを飛ばしてください
戦績は予選20位通過からの2回戦落ちとなります。
今回使ったptには使う上で3点ほど勝ちへのプランを考えておりどれかを必ず通すようなプレイングを考えていました。基本選出はコケコランド+1ではありますが以下に示すプランを通せるようであれば崩していました。
使用pt
■カプ・コケコ@デンキZ/エレキF
・145-167-106-*-95-200
・ワイルドボルト/蜻蛉返り/リフレクター/吠える
備考
・フィールドなしワイボZで175-107テテフを10/16で撃破
■テッカグヤ@食べ残し/ビーストブースト
・203-122-166-*-122-86
・ヘビーボンバー/宿り木の種/身代わり/守る
■ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉
・181-177-120-*-120-167
・恩返し/グロウパンチ/炎のパンチ/冷凍パンチ
■霊獣ランドロス@マゴのみ/威嚇
・195-166-113-*-141-113
・地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック
備考
・C211メガリザードンYの晴れオーバーヒートを15/16耐え
・S-1最速霊獣ボルトロス抜き
・ランドの語呂を良くするためイアでもフィラでもバンジでもなくマゴ
■カプ・レヒレ@拘り眼鏡/ミストF
・175-*-136-161-152-106
・波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/めざめるパワー炎
■バシャーモ@命の珠/加速
・155-155-81-148-90-145
・飛び膝蹴り/フレアドライブ/めざめるパワー氷/守る
備考 (ステロ)→ステロ込みの火力
・183-105ガブリアスをめざめるパワー氷で確1(ステロ)
・飛び膝蹴りでステロを踏んだリザX→確1 リザY→15/16で撃破
・カプ・コケコ&167-170ギルガルドをフレドラで確1(ステロ)
プラン
特にどのプランを通す上でもランドロスがこの構築の核を担うため耐久面にとても多くの努力値を割いている
また構築の出発点は全国ダブルにて猛威を振るっているガルーラ+カプ・レヒレの並びを参考にしており、使用した感想として眼鏡レヒレの対面性能はシングルの現環境でも非常に高い性能があると評価している。
カバルドン展開が多く存在する現環境において眼鏡レヒレが破格の崩し性能を有しており、カバに対してレヒレを合わせた際にはこのポケモン1匹で相手のポケモンを2匹以上倒す仕事をしてくれる。
最近のオフでもカバルドンがKPランキングの最上位に食い込んでいるためそれだけ刺さるポケモンでありこの構築のエースでもあった。
JPNOPEN、VirginCup共々決勝トーナメントにて相手のカバリザ軸の控えにいるポケモンに負けてしまったのだが残りのカバリザ軸に対しての戦績は無敗でした。負けに関してはptというよりゲームメイクを見直した方がいいと改めて反省。
ptの使用頻度は
ランドロス>カプ・レヒレ>カプ・コケコ>テッカグヤ>バシャーモ=ガルーラ
ここからは思考面
プランの1つ目であるカプ・コケコが受け以外のほとんどのポケモンをメガ問わず倒すことが出来る性能に着目し、コケコを止めることが出来る地面タイプ→カバルドンorガブリアスorランドロスに対してのレヒレで崩し勝つ、またはカグヤの宿り木ループを狙いに行くプランで手綱を握り続けた。
ガルーラは構築の出発点でありながら全然出せないのだが、このポケモンを見せているだけで相手の数値受けを誘うことができ、またそこが崩しの要となるため選出誘導の面で常に仕事をしていたと考えている。カバルドン展開を崩すことを目的としているため、炎枠はステロに弱くないバシャーモを採用しデンキzによる勝ちの補助を行うため、めざめるパワー氷を採用。この火力を落とさないようにするためにオバヒではなくフレドラになった。結果として備考欄のように箇条書きするとすげースペックを持ったポケモンに見えるがランドロスのステロありきな存在であるため慎重に扱う必用があった。またゲッコウガにも選出する場合があるため馬車の性格は無邪気ではなくせっかちにしている。せっかちにすることで水手裏剣を4耐え出来るため7の両刀バシャーモは無邪気よりせっかちであるべきだと声を大にして呼びかけたい。
まだまだ見直しのたくさんある構築であるがS3終了時までにもう少し良くしていきたい