9世代環境の所感
久しぶりにブログを更新します。お久しぶりです。
ここ最近はずっとvalorantとボルテに引きこもってましたが新作発売を機に戻ってきましたので適当に書き連ねます。ポケモンに関するネタバレとか含んでいるのでクリアしてない方はブラパ・・・じゃなくてブラウザバックお願いします。
最近ボルテに追加されたImperatorって曲がジャケット共々カッコいいのでずっと聞いてます。
新しい要素のテラスタルを引っ提げて始まった9世代ですが従来のメガシンカやダイマックスといった数値を跳ね上げる要素がなくなったため最初は5世代以前のようなガブが環境を席巻するような硬派なゲームになると思っていました。
蓋を開けてみたら上空から常に核ミサイルが降り注ぎ一瞬の油断をテラスタルで破壊してくるとんでもない世界でした。開けたのはパンドラの箱だったみたいです。
テラスタルの仕様なんかは怠いので調べてください。
具体的にこのキモイルカマンみたいなのが跋扈する環境で対戦してみて思ったことを下記に適当に書き殴ります。久々の個人ブログの投稿なので書き方を忘れました。
まず最初に現時点でのテラスタルのセオリーを話します。
今現在での話なので2~3年後に読み返して恥ずかしくならないように気をつけます。
タイプ一致テラスタルについて
この火力を押し付けることがセオリーだと思っていました。いや現実にはセオリーなんですが幾つかあるうちのパターンの一つだと思います。
一番得するのが先制技の指数を伸ばせるポケモンでしょう。
分かりやすいのはガッサやミミッキュに格闘や霊テラスタルを持たせることですが分かっていてもどうしようもないため終盤の詰めにおいて真価を発揮します。
今作におけるこれらの対面性能の高いポケモンたちは先発ではなく後発からのスイーパー性能が格段に上がったため従来に比べて試合中に頭を考える要素が増えて殴る側も受ける側も楽しくなりました。
不一致テラスタルについて
今作最大の問題です。7世代のカエルから飛んでくるビックリZが可愛く見えてきたように思いますがあっちはあっちで本当に殴り殺したくなるのでどっちも嫌いです
一致テラスタルに比べて不一致テラ化する理由には攻防それぞれの理由があるため全てのポケモンの不一致テラ化を網羅することなんて不可能ではあるためとりわけ強い動き等をメインで話します。
分かりやすい例を挙げて説明するなら草テラ化ウルガモスなんてのがいます。
簡単に想像つくと思いますが蝶舞の隙を作るためのテラ化、または殴り負けないためのテラ化の類です。今作の環境に置いてテラスタルで火力指数を伸ばすことは可能ですが基本的な耐久指数は600族のソレを上回ることがないため一回でも積むことが出来れば大抵のポケモンに打ち勝てます。対応範囲を格段に広げるための不一致テラスタルというわけなのですがこのテラ化は攻防一体であるため環境によって採用意図も異なりますし面白い要素でしょう。
従ってガブのような高速高耐久のポケモンは自身のタイプ一致技を強化するためのテラ化ではなく本来は止まってしまうポケモンを強引に轢き殺す使い方のほうが対応範囲が広くなるように思います。まぁ剣舞龍テラ化逆鱗でも同様の結果にはなりますが。
ちなみに上記の草ガモスは現状マリルリやクソイルカマンに有利不利の状況をひっくり返す採用意図になります。
恐ろしい話ですが少し耐久ベースにするとステロを踏んでHP1/2のウルガモスがマリルリの対面から蝶舞を積んで(流石にアクアブレイク→アクジェ想定)ギガドレでワンパンして後続と殴り合えるまでHPを回復させることが可能となってしまいます。どういう世界線?
もう一個の例だと完全に詰ませるためのテラ化です。
こちらの例としては霊テラ化キョジオーンとかフェアリーや水に化ける鋼全般です。
恐ろしい話ですがこの核ミサイルが一家に一台標準搭載されている時代に当たり前のように核シェルターで耐えきるポケモンたちがいます。そういった数値受けは特定の技やポケモンに弱くなるように意図的にデザインされていますがタイプ変化によってそれすらも踏破して詰ませにくるので泣きます。これから先絶対1度は経験するでしょう。
続いてやべーかったポケモン達をメインに話します。これが本題です。
他の方々のようにTier表を書いてもいいのですがレートすら始まっていない今の対戦に環境と呼べるようなものがどれほど存在しているのか分からないため上下関係をつけるつもりはないのですが。。。
TopTierにドラパやガッサを置いてる人は理由をきちんと書いてください
これらのポケモンは8世代以前のような安定ムーブで勝てる対面が大幅に減ったためそれでも一番上に置いてる人はポケモンがかなり上手い人の可能性があるため気になります。
それでもドラパはいっちゃん速い上にできる事自体は豊富で最低限の仕事が出来るラインを落とさないため強いと思います。最上位だとは思えませんが。。。
サーフゴー
目を引く生き物一匹目。特性の関係でガッサを始めとする多くの搦手を軸に動いてくるポケモンを制圧する生き物で間違いないです。このタイプの癖に耐久ラインも高くSも最低限あり自己再生まで覚えているのでこれから先嫌というほど見ることになるでしょう。
このポケモンだけのために恐らくガッサはがんぷうを捨てて地均しで殴り殺そうとしてくるためあんぱポイポイガッサに投げてるといつか痛い目を見ます。
まぁこいつがテラ化でタイプ変えながら積めばガッサはただの起点になるので捉え方次第な気もします。
こいつに噛み砕く打つときにキンシ読みで竜舞するか迷ってしまうのは俺だけでしょうか?
今作でも強いです。が、従来とは違いあらゆる有利対面と思ってた相手が鋼テラ化して逆に起点にされるので脳死で動くと簡単に負け筋の要因になります。
とはいえ特性は案の定バグなのでその1ターンできちんと必要な動きをすれば結局最強のポケモンで間違いないです。
以前のようなスイーパー性能はテラ霊化したシャドクロ影打ちで指数が更に伸びるため使い勝手は更に上がります。例えば今までのテンプレの一つにASじゃれシャドクロ影打ち剣舞なんてのがありましたがテラ化で簡単に起点にされるケースが増えたためじゃれつくの通りが悪く減っていくと思います。
今作のポケモン達は種族値があまりに優秀過ぎるため素早さのラインがめっちゃ遅いorめっっっっっちゃ速いのポケモンばかりであるためS96という強みが活かせる場面も少なく、剣舞する余裕もあまりなくなったと思います。
電磁波やトリックルーム、呪いあたりの積みへの回答技の採用が丸い気がします。
あとノーマルテラ化するミミッキュお前それミラー制することが出来るだけで他誰に勝てんねん許さんぞ
準伝説4体
全部強い、やばい。
バグ特性持ってるエグい優秀な種族値持った生き物が準伝という数値の塊で対戦環境に解き放たれるので覚悟しましょう。それぞれに違う役割が存在しそれぞれが違う手段でダメージレースを傾けてくるため種族値と覚える技をきっっっっちんと把握しておかないと簡単にひっくり返されます。
一匹例をあげるとイーユイって生き物がいますがこいつの特化眼鏡テラ炎オバヒの火力指数は106,573あります。
6世代をやってた叔父様方は特化ガルーラのA+2捨て身の指数が104,760だと言えば内容が伝わるでしょうか。
この数値は対面でH207マリルリやHDベース日照りコータスが半減で受けながらワンパンされる数値です。
未来種古代種
ほぼ準伝みたいな数値の奴らが任意の数値を上げてくるためまぁ油断すると死にます。
トドロクツキが分かりやすく強い数値をして分かりやすくエグい制圧力を持ってるのでみんな触ると思いますが他の奴らも可能性の塊なので現時点で誰が秀でているとか一概には言えません。なんせ任意の数値を伸ばしてくるわけですから。
(最初デリバードの未来種wwwwって笑ってたけどこいつ本当に強くないですか?デリバードが上位Tier・・・?)
キョジオーン
今のところこいつが今作で一番トチ狂っていると思うのは私だけでしょうか?
とんでもない耐久から鉄壁ボディプレで火力すら跳ね上げ定数ダメージ技を兼ね揃え自己再生で回復する上にぶっ壊れ特性で一切の状態異常を受け付けないのはミスでしょうか?
しゃあねぇ特殊で殴るかって思ったらこいつH-Dラインすら100-90あって生半可な攻撃だと平気で2~3耐えしてくる。抜群突こうとしたらテラ化されて詰む。
今作対戦する人はぜっっっっっっったいに一度はこいつに詰まされるので負けてどんなに恐ろしい生き物か覚えてください。
A130あるテツノブジンのタイプ一致抜群インファイトがダメージの入り方によっては対面から起点にされます。
多くのTier表作ってる人がこいつをTopTierに置いてなかったので印象操作な気がしてならない。。。頭にアルミホイル巻いておきます。
逆にそうでもない生き物たち
イルカマン
特性の条件を満たすためのフリップターンがほぼ必須で最初の対面技が固定されているようなものなのが既に弱い。結局S100で変わらないため特性も相まってスカーフが丸いせいで最強先制技のジェットパンチが打ちづらいのも弱い。そのうちイーユイに対面引かれずに火炎放射打たれて後続がワンパンされ切れてほしい。でもそれはお前が悪い。
ガッサ
弱くはないけど最上位にはなれない。
S130超えや強力な先制技持ち、胞子を跳ね除けてくる奴らが増えすぎたため強みの行動保証が安定していない。ラス1で出てくる分には流石に最強クラスではあるが脳死初手置きはもう弱い部類なため選出難易度が跳ね上がってる。
弱くないが流石に安定感がガタ落ちしてきた。でも今アレなだけで環境が煮詰まってきたらこいつは復権するんだろうなぁ・・・
適当に書いてたら1時間以上経ってたのでここまでにします。
9世代またやるのでこれ以降は読みやすい記事をまた書いていきますので
小林の小話をよろしくお願いします。